ラノベ入門 読書感想「ブギーポップは笑わない」

4月 30th, 2009 admin

ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))
上遠野 浩平 緒方 剛志
メディアワークス
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ライトノベル(ラノベ)と言われる本のジャンルがあり、どうも僕の尊敬するような人達も好んで読んでいるということなので、ラノベの先輩たちにお薦めを聞いた所でてきた一冊がこれ。

読んでみてわかったラノベとは?という話

ラノベ=「涼宮ハルヒの憂鬱」だった僕にとっては、なんか「もてない男子読む本」ぐらいのイメージしかなかったのだけど全然そんなことはなかった。というか、そもそもそういうジャンルではない。要するにトムソーヤや、時をかける少女などのジョブナイル作品を卒業した中高生が読むジャンルの小説みたいです。

じゃあなぜ大人が子供向けの本をよんでいるのか

これは、じゃあなんでtoyoshiはジャンプのNARUTOを読んでいるんだというdominion525の意見が非常にわかりやすかったです。面白いから読むんですよね。

ブギーポップは笑わないについて

これは生徒が次々と失踪する学校を舞台にしたSFミステリー見たいなお話なのですけど、10人ぐらいでてくる少年少女がそれぞれ主人公の短篇集という形になっており、だんだんと謎の正体がわかっていくのが楽しい。上手に作ってある話だと思いました。

まとめ

・ライトノベルに対する偏見がなくなった
・本に対して過剰なインパクトを求める僕にはラノベは向いていない

★★☆☆☆

PLESKでメールエイリアスを使う場合

4月 24th, 2009 admin

example.comでウェブサイトを運営しており、mblog.example.comで携帯によるブログ投稿を受け付けたくなった時とか

(1) mblog.example.comでドメインを登録(サブドメインでは駄目)
(2) メールアドレスを1個作り、「存在しないユーザへのメール」をこのアドレスに転送するようにする
(3) (qmailの場合)/var/qmail/mailnames/mblog.example.com/.qmail-defaultを編集

※メールのログは/usr/local/psa/var/log/maillogにある
※「存在しないユーザへのメール」を管理画面から換えると.qmail-defaultがまた書き換わってしまうので注意

インド仏教の最高指導者は日本人 読書感想「男一代菩薩道」

4月 22nd, 2009 admin

男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺
小林 三旅 今村 守之
アスペクト
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読むまでの僕が知らなかったこと

・インドはヒンドゥー教徒が約80%
・仏教開教の地なのに仏教徒は1%以下
・1%以下といっても800万人ぐらいいる
・その頂点に立つのは日本人僧「佐々井秀嶺(ささいしゅうれい)」

感想

インドにはカースト制度っていう日本で言う士農工商みたいなものがあり、日本と同様にそれらの制度最下層の身分以下の身分というのがある。それがダリット(不可触民)と言われるものなのだけど、それらの人を仏教に改宗させることでカースト制度から救うという活動をしているインドの仏教団体があり、なんとそれのトップが日本人だということ。まぁそれが日本人だからといって別に僕には関係ない。と、言いたいところだけどやっぱり同じ日本人としてはなんか誇らしくなってしまい読んでしまった。

正直な所、話がすごすぎて飲み込めなかった。僕はビジネス書や自己啓発本も好んで読むので「○○思考で年収10億円になった!」とか「3年で株式公開をした!」みたいな話をよく読むのだけど佐々井さんはそうではない。「性欲がありすぎて困ってたから坊主になってインドに派遣されたら仏の声が聞こえて、気がついたら800万人の仏教徒の指導者になっていた」という話なのである。もう無理!努力とかの次元ではないのである。どっちかっていうと歴史上の人物だ。

本書では佐々井さんの壮絶な人生と現在の活動の他に、佐々井さんの密着取材を通して、現地の人々のリアルな生活が見えるのも面白い。インド仏教に興味のあるひとにはもちろんスケールのデカイ話が読みたいという人には是非おすすめしたい

★★☆☆☆(佐々井さんは満点、文章・構成がいまいち)

rubyのexerbにD&DでFTPアップロード

4月 21st, 2009 admin

exerbを使ってファイルをドラッグアンドドロップしたらあらかじめ指定したディレクトリにFTPでアップロードするスクリプト。

コード

put.rb

RUBY:
  1. require 'yaml'
  2. require 'net/ftp'
  3.  
  4. config = "config.yaml"
  5. if defined? ExerbRuntime
  6.   config = File.expand_path(config, File.dirname(ExerbRuntime.filepath))
  7. end
  8. config = YAML.load(File.read(config))
  9.  
  10.  
  11. ftp = Net::FTP.new(config['host'],config['user'],config['passwd'])
  12. ftp.binary = true
  13. ftp.chdir(config['dir_name'])
  14. ftp.passive = true if config['passive'] == 1
  15.  
  16. ARGV.each do |filename|
  17.   begin
  18.     ftp.put(filename,File.basename(filename))
  19.   rescue => e
  20.     puts "ERROR: #{e}skip #{filename}"
  21.   end
  22. end

config.yaml

CODE:
  1. host: example.com
  2. user: xxxx
  3. passwd: yyyy
  4. passive: 1
  5. dir_name: /aaa/bbb

exerbの使い方

exerbをインストールしたら

CODE:
  1. #レシピファイルの作成
  2. >ruby -r exerb/mkexy put.rb
  3. #exeファイルの作成
  4. >exerb put.exy

ポイント

・exerbで自分自身のファイル名はExerbRuntime.filepathで取得する必要がある
・exerbでドラッグアンドドロップされたファイル名は普通にARGVに入る

参考サイト

net/ftp - Rubyリファレンスマニュアル
Greenbear Diary - RubyText 0.1 , Exerb化したexeの置かれているパスを取得する
ドラッグアンドドロップしたファイルをeuc-jpに変換するRubyスクリプト - 今日は長閑にtamago_girai
Exerb Project
FTPからのダウンロード - みずぴー日記

ホグワーツ卒業生向け? 読書感想「風の名前」

4月 19th, 2009 admin

キングキラー・クロニクル 第1部 風の名前 上巻 (キングキラー・クロニクル 第 1部) キングキラー・クロニクル 第1部 風の名前 中巻 (キングキラー・クロニクル 第 1部) キングキラー・クロニクル 第1部 風の名前 下巻 (キングキラー・クロニクル 第 1部)
パトリック・ロスファス
白夜書房
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僕がハリーポッターを読み終わり、ゲド戦記を読んだりしているという話をしていたらid:YasuyukiMiuraさんが貸してくれた本。クィル賞、アマゾン・ドットコム「Best Books of 2007」などを受賞しており、ハリーポッター後の10年を背負うのはこのシリーズだなどと言われている注目の作品。

あらすじ

おとぎ話の存在と思われていた、青い炎の殺人集団チャンドリアンに旅芸人の両親を殺されたクォート。復讐のため、そして自らの生き残りをかけ、彼は風の名前を呼ぶ秘術を学びに大学に赴くが―田舎宿屋の亭主に身をやつした伝説の英雄が語り起こす、壮大な物語の序章。綿密な世界観と複雑な人間造形に裏打ちされた、子供だましでない大人のためのファンタジー、ここに始まる。

感想

面白くて一気に読んでしまった。最初は表紙に描かれた主人公がイケメンすぎて感情移入ができなかったが、最初の眠たい50ページをすぎると毎度のごとくファンタジーの世界にどっぷりと首まで浸かっていた。中世ヨーロッパをベースにした世界には、意地悪な領主がおり、貧乏でよそ者を嫌う村人がいる。村には石造りの小さなパブ兼宿屋があり、踊り子に異国の音楽、ビールにぶどう酒、干し肉に大麦パンが振舞われる。子供たちは伝説の英雄の歌をうたい、ドラゴンを見たとか見なかったとけんかをする。そう、この作品では王道中の王道のファンタジーの世界を体験できる。

僕が特に面白かったのは主人公の恋愛描写の部分。ハリーポッターやゲド戦記は女性が書いた作品。男の気持ちなんてちっともわかっていない!(もちろん女性だからこそハーマイオニーやテナーの成長の描写が素晴らしかったのだけど)
その点、著者が男性の本作は、主人公は成績も優秀で楽器「リュート」の演奏も抜群なのでむかつくことに結構モテるのだが、恋愛に関しては全然うまくこなせない。美人かつお金持ちの女性にハープを教えてといわれてもあまり得意でないからと断ってしまうし、目当ての女の子にキスをするチャンスがあっても

そんなとき、二人の間に目に見えて緊張感が生まれるのを感じた。彼女が流し目をくれて意味ありげな微笑みを浮かべたとき、その首の傾け方、ほとんど向き合うようなやり方に、わたしは彼女が期待しているに違い無いと思わずにいられなかった・・・何かを。腕を回す?キス?どうやってわかるものなんだ?どうやったら確信が持てる?

ってな調子で結局恐くてキスはできないし、この5分後には楽しかったデートで有頂天になって踊り出しそうなぐらいテンションがあがっているのに

眠りについた家や灯りの消えた宿の前を通り、街を抜けて戻る私の心は、短く三つ息をつくうちに上機嫌から心配へと変わった。
すべてを台無しにしてしまった。自分が口にしたあらゆること、そのときは気が利いているように思われたことが、実は愚か者にも言える最低の言葉だった。今も彼女は中で、ようやくわたしを追い払ったと安堵のため息をついているだろう。

これを読んで

「お ま え は 俺 か」

と言いたい男子は少なくないんじゃないだろうか。恋愛上手な主人公というのは少ないが、ここまでリアルだと感情移入せずにはいられない。
まだまだ話は始まったばかり。青い炎を操る恐ろしい敵「チャンドリアン」とはろくに対決もしていないし、古来から伝わる伝説も謎だらけ、第2部の発売が楽しみです

★★★★☆