はやぶさ
12月 29th, 2007 admin Posted in 書評 |
約1年前にこの本を友人から手渡された。
宇宙にあこがれる僕は表紙とあらすじだけでその偉業に感動し、感動したのと同じぐらい今の自分と対比してしまい落ち込んだ。
CSNAGOYAという名古屋での小さな勉強会を始めたのがその一ヵ月後。それから一年やっと本文を読むことができた。
あらすじ・概要
世界で初めて小惑星(イトカワ)への離着陸を行った探査機はやぶさの記録。日本のロケット開発の歴史から丁寧に解説し、現在も続くはやぶさプロジェクトの記録を息の詰まる臨場感あふれる文章でまとめた一冊
感想
全体的に解説が丁寧で素人でもわかるように書いてあるところに、できるだけ多くの人に読んでもらい、このはやぶさの感動を伝えようという著者のはやぶさへの愛情を感じる。アマゾンのレビューなどで不評をかっている長い宇宙研の歴史の部分も、本当にこの感動を共有したければここから知らないと!という著者の熱意の現われなんだと思う。
同じ部屋にあるサーバの制御もままならない僕には、3億キロも離れた場所にある探査機をISDNにも劣る通信環境で制御し小惑星に着陸させるなんて1/10すら想像できない。
エンジニアの端くれの端くれの端くれの末端としてはこの感動と尊敬を「へー!」「ほー!」で終わらせてはいけない。この気持ちを行動にかえて、一歩でも前へ進みたいと思う。
まとめ
このままでは死んでも死にきれない。
宇宙関連で次に読む予定なのは「恐るべき旅路 新版―火星探査機「のぞみ」のたどった12年」
関連リンク
はやぶさ (探査機) - Wikipedia
Hayabusa official site
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