すごい密室の殺人事件 読書感想「すべてがFになる」

12月 29th, 2008 admin Posted in 書評 |

すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森 博嗣
講談社
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claなんとかさんに小説入門者へのオススメ本を聞いたところでてきた本。翌日がフルマラソンだというのに朝まで読んでしまい、その後もフルマラソン後だというのに朝まで読んでしまったという凄いスピード感のある本でした。おもしろい

感想

面白いのは物語の中心人物となる真賀田四季、犀川創平、西之園萌絵の天才っぷり。とくに真賀田女史は物語の中でも世界一のプログラマーとされているぐらいでこの三人の直接のやりとりなどは読んでいてため息がでる。
物語はコンピューターで完璧に制御されている研究所での密室殺人を中心に進められる。密室殺人のトリックもすごいのだが、その犯人をめぐっての2転3転するどんでん返しには驚いた。とくに最後の犯人がわかったときのゾッとした感じは他の小説にもなかなかないんじゃないかなと思う。

まとめ

・「すべてがFになる」のFの意味がわからなかった僕は非常に残念な気持ち
・なんとこの本は森博嗣のデビュー作となっているが全10作品のシリーズの第4作目らしい
・犀川創平がイケメンなのかどうかわからなかったのが残念。萌絵に恋心を抱かれるなら最初のほうで描写すべき
・こんな設定とトリック(というか犯人)を思いついた森博嗣は変態

★★★★☆

3 Responses to “すごい密室の殺人事件 読書感想「すべてがFになる」”

  1. この小説は作者が名古屋大学の教授ということもあり、出てくる地名が名古屋にちなんでるんですよね!
    日本のメディアが東京中心になっているので、それだけでも親近感が沸いてきます。
    なんかドラマ化されるようなことも聴いたな…ドラマの舞台も名古屋だったらいいのに。。。

  2. あと、この小説の中に、飴は絶対に『かんで』食べるな、という表現が繰り返し出てきたような。。。もう6年ぐらい前に読んだのでうる覚えだけど。なぜそこを強調するのかよく解らんかったな。

  3. 萌絵がチョコレートは虫歯になるから噛まないって言ってましたね。
    僕も噛まなくなりました。

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