私の敗北は決まっているらしい・・・ 感想文「時砂の王」

6月 24th, 2008 admin Posted in 書評 |

時砂の王 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-7)
小川 一水
早川書房
売り上げランキング: 6295
おすすめ度の平均: 4.5

4 小川一水もうまくなったなあ
4 手垢のついたテーマだが、読ませ方が上手い!
3 楽しみましたが
4 なにかとっても惜しい気がして
5 永遠の孤独と刹那

以前「老ヴォールの惑星」を友達に借りて読んだのですが、返そうと思って鞄に入れたところキャップの外れたボールペンによって表示がグチャグチャに汚れてしまったので、弁償の代わりに同じ著者の本を買って返し、それをまた借りたという逆輸入本。今度返却するときには十分注意したいと思う。

あらすじ

超未来において地球人は太陽系を賭けてなぞの生物(機械?)と戦っていた。最初こそは劣勢で地球を乗っ取られたものの、なんとか盛り返し勝てる見込みがもてた地球人は過去にロボット軍団を送り過去の人類を援護する。

感想

東京に向かう夜行列車の中で読み始めて、寝なきゃ寝なきゃと思いながら一気に読んでしまいました。

歴史を変えると未来が分岐していくという面白い設定のなかで、著者である小川さんの考えている時間の感覚とか、3000年スパンで人類の繁栄を考える合理的な高性能人工知能の思考ってどんなのだろうってが読めて面白かった。

ストーリーとしては、ずーっと主人公軍は弱いのでドキドキしっぱなし。最後も綺麗にまとまってぐっすり寝ることができました。

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