ぬこ飼いたい 書評「夏への扉」

3月 10th, 2008 admin Posted in 書評 |

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
ロバート・A・ハインライン 福島 正実
早川書房 (1979/05)
売り上げランキング: 3369

読書感想

だが彼は、どんなにこれを繰り返そうと、夏への扉を探すのを、決して諦めようとはしなかった。

この物語の冒頭の一文で僕はこの小説がどんなに糞であろうと絶対に読みきるという決意を固めた、なんて素敵な猫なの!

物語は後半で一気に伏線が回収されるあたりがかなり痛快。べたべたな伏線だからこそ読み手はどんどん推測させられ、物語を読むより先に主人公に待つハッピーエンドを次々に気づかされ幸せな気持ちになる。読み終わったころには主人公の多少問題ありな性格もなにもかも忘れて爽快な気持ちだけが残りました。

このロバートAハインラインさんのほかの作品には「ガニメデの少年」というのがあるけど、星を継ぐものと関係あるんだろうか??今度調べてみよう。

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